【彫り師必見】タトゥーの針を消毒して再利用する必要性はあるのか?

こんにちは。
チルグリーンハウスのオーナーです。
今回は、彫り師として活動するうえで必ず向き合わなければならない
「タトゥーニードルの再利用は本当に必要なのか?」
というテーマについて、現場目線でお話しします。
ネットや噂レベルでは色々な意見がありますが、
結論と理由、そして実際に起きた健康被害まで含めて、
正直に書いていきます。
結論:タトゥーの針を消毒して再利用する必要性はない

まず結論です。
タトゥーの針を消毒して再利用する必要性はありません。
答えははっきりと
**「いいえ」**です。
現在のタトゥー業界では、
ニードルは**完全使い捨て(ディスポーザブル)**が基本であり、
これは流行や気分ではなく、
過去に起きた数多くの事故や健康被害から生まれた常識です。
なぜ「消毒してもダメ」なのか

タトゥーニードルは施術中に、
- 血液
- 体液
- 皮膚の微細な組織
に直接触れます。
一見きれいに見えても、
針先やカートリッジ内部には
目に見えないレベルの汚染物質が残ります。
さらに重要なのが、
- 針先の微細な傷
- カートリッジ内部の構造
- インクの逆流部分
これらは消毒では完全に処理できません。
「消毒=完全に安全」ではない、
これが現実です。
実際にあった健康被害の例
細菌感染による炎症・化膿

再利用されたニードルが原因で、
- 強い赤み
- 腫れ
- 化膿
- 施術後の痛みが長期間続く
といった症状が出たケースは、
国内外問わず実際に報告されています。
特に免疫が弱い人では、
軽い施術でも症状が悪化することがあります。
血液感染症のリスク
もっとも深刻なのが、
- B型肝炎
- C型肝炎
などの血液を介する感染症です。
これらは
ほんの微量の血液からでも感染する可能性があり、
針の再利用は非常に危険とされています。
彫り師側が無症状でも、
お客さんに感染させてしまうリスクはゼロではありません。
「コスト削減」のために失うものが大きすぎる
ニードルを再利用する理由として
よく挙げられるのがコスト面ですが、
- 信頼
- スタジオの評判
- 彫り師としての信用
これらを失うリスクに比べると、
ニードル代は安すぎる投資です。
さらに、再利用された針は
切れ味も落ち、仕上がりにも影響します。
例外としてOKなケース
例外として問題ないのは、
- 人工皮膚
- フェイクスキン
- 練習用素材
など、人体に使用しない場合のみです。
一度でも人体に使用したニードルを、
別の人体に使う必要性は一切ありません。
まとめ|彫り師として守るべきライン
タトゥーの針を消毒して再利用する必要性はあるのか?
答えはいいえです。
これは厳しさではなく、
プロとして最低限守るべきラインです。
安全な施術は、
彫り師自身を守り、
お客さんを守り、
長く活動するための土台になります。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
チルグリーンハウスでは、安全性と品質にこだわったタトゥー用品を取り扱っています。
ニードル選びや衛生管理で悩んだら、
ぜひ一度チェックしてみてください。
それでは、また次の記事で。



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